【中華料理 北京】トルコライス(750円)
2008.12.05 Friday
全国一斉にスタートした裁判官制度。当選した人はブログなどに書いてはいけないとの事でしたが、残念ながら当たってません。
なので書きました(ぉ
何でも、当たらなかったというのはちょっと残念な感じがしますね。
まあ、それはどうでもいいこととしておいて。
今回のトルコライスは、長崎市内中心部より電車で十数分。
長崎の観光地の最大ポイントとも言われる「グラバー園周辺」に行ってきました。
「大浦天主堂下」の電停で電車を降り、案内板に書いてある通りに進むと、長崎ちゃんぽん発祥の地とも言われている「四海楼」があるちゃんぽんミュージアムや、お土産品屋さんが並んでいる大浦天主堂へつながる道。
しかし、この電停から川沿いに並ぶ建物のエリアへ進むと、そこは観光地とは一味違う「地元民」のエリア。昔懐かしい駄菓子屋さんっぽいお店や、大きめの病院、スーパーなどがある所ですが、その中に紛れるようにしてあるのが、中華料理店「北京」。
なんとココにもトルコライスがあるという情報を得て、行ってきたのです。
店頭に掲げているのれんを見てみると、「ちゃんぽん」や「ラーメン」という大きな文字が書かれていて、どこから見ても「中華料理店」としか思えない外観ですね。
店内に入ってみると、そこは4人掛けのテーブル席が3席のみという、かなり狭いインテリア。主に出前がメインのお店みたいです。
メニューを確認してみると、ちゃんぽん・皿うどんなどの麺類はもちろん、定食メニューなどが数多く並んでいましたが、なんとその中の一番上に「トルコライス」の文字が。
中華料理店のメニューで、トルコライスから始まるメニューというのは珍しいですね。期待を込めて、早速オーダーしてみました。
中華料理 北京のトルコライス(750円)
濃い色に揚げられたカツ。しっかりとした肉質です。
中華料理屋さん十八番のチャーハン・スタイル。
炒められたような仕上がりのナポリタン。ケチャップ感はかなり遠い感じですね。
テレビを見ながらのんびりと待つこと数分、やってきたトルコライスは、中華料理屋さんならではの「楕円形チャーハン皿」に乗ったチャーハンに、トンカツ、ナポリタンとサラダ同皿になっているスタイルのトルコライス。みそ汁もおまけに付いてきますね。
濃い色にしっかりと揚げられたカツは、かなりしっかりした肉質。
食べ応えある歯ごたえで、ドミソースではなく、トンカツソースがかけられてます。
卵、かまぼこにグリーンピースを具材として使われたチャーハンは、まさしく中華料理屋さんならではの味付け。パラパラ系のチャーハンではないのですが、ボリュームある仕上がりでいいですね。
太目のパスタをつかったナポリタンも、もちろん具無し。
ケチャップ感はほとんど無い、炒められたような仕上がりです。
話を聞いてみると、観光客からのリクエストが多く、メニューに追加したとの事。
中華料理屋さんがリクエストに答えて作るトルコライス。
どことなく、やはり中華料理っぽい仕上がりになっている不思議な一皿でした。
■店舗情報■
店名:中華料理 北京
住所:長崎県長崎市松ヶ枝町2-24(地図)
営業時間:午前11:30〜午後7:30(午後2:00〜5:00は準備中)
店休日:日曜日