【地ビール工房 ビエール(あぐりの丘)】トルコライス(780円)

仕事用のカバンと財布と名刺入れはイタリア製を愛用。神崎です。

買った時に付いていたタグには、イタリア製と書いてあったのですが、それが本当かどうかは闇に葬り去っておきましょう…

それはさておき。

長崎には、手軽にイタリアなどの欧風的雰囲気を楽しめる場所があります。
それは、農業をモチーフにしたテーマパーク(?)「あぐりの丘」。
レンガを多様した設計の施設ですが、この中にあるレストランにも、しっかりとトルコライスが用意されているのです。

別取材で同行していたT・斎藤さんを連れて、多くの観光客の中に紛れて店内に入り、さっそくオーダーしてみました。




地ビール工房 ビエールのトルコライス(780円)




ちょっとぶ厚めのカツ。カレーソースとミートソースの2種がかかる。



サフランライスにカレーソースがかかるスタイル。



ナポリタンではなく、ミートソース・スタイル。



トンカツにサフランライス、カレーソースとミートソースのパスタが付くトルコライス。
カツはカレーソースとミートソースの両方がかかる状態になっており、ダブルで楽しめるようになってますね。けっこうぶ厚めのカツですが、思ったよりも硬くなく、サクサク感も上出来に仕上がっています。

あぐりの丘でも販売されている、自家製のソーセージなどを入れたサフランライスは、少々香りが強くなっていましたが、スパイシーなカレーソースと綺麗にマッチしています。

また、バターをからませたパスタは、ナポリタンではなくミートソースで仕上げています。水っぽさも無く、いい感じでしょう。


夏の暑い日に地ビール・自家製ソーセージという手もいい場所ですが、風が寒くなりつつある季節に、この欧風の雰囲気を楽しみながらトルコライスを食べるにも、オススメの場所ですね。




■店舗情報■
店名:地ビール工房 ビエール
住所:長崎県長崎市四杖町2671 あぐりの丘(地図
営業時間:午前9:00〜午後6:00
店休日:シーズンオフ時は水曜日
公式サイト:http://www.farmpark.co.jp/agurinooka/


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【パンプキン】トンカツトルコライス(850円)

段々と寒くなってくる季節。男ですが冷え性。神崎です。

本格的に冬になれば、指先が冷えてしまい動きにくくなる程なので、使い捨てカイロは大量に準備していたりします。

そんな私がカイロを買う所といえば、自宅から車で数分の所にある長崎市の北部、住吉にあるアーケード街「中園商店街」。80年代から、あまり見た目が変わらない商店街ですが、この中にもトルコライスを出す店があるのです。それこそが、商店街の中心部にある某大手スーパーの目の前にある喫茶店「パンプキン」。

パンプキンという店の名前から、自慢なのはカボチャから手作りで作っているという「カボチャのクリームコロッケ」らしいのですが(メニューには無いですが、このコロッケでトルコライスを作ることも可能)、ココは基本的なスタイルのトルコライスをという事で、「トンカツトルコライス」をチョイス。オーダーしてみました。




パンプキンのトンカツトルコライス(850円)



薄目の味付け。シンプルなチャーハン・スタイル。



きちんと注文を受けてから揚げられるカツ。少々ぶ厚め。



ナポリタンも基本に忠実。まさしく喫茶店という感じ。


チャーハンにトンカツ、ナポリタンとサラダが付く、まさしく基本的なスタイルのトルコライス。赤・青ピーマンと卵というシンプルなチャーハンは、薄めの味付けになってますね。
注文を受けてから揚げられたカツは、ちょっとぶ厚めで硬い食感ですが、サクサク感が高くいい感じに仕上がっています。

なぜかタバスコも一緒に出てくる所など(おそらくナポリタンに使ってくださいという意味でしょうね)、本当に昔ながらの喫茶店で食べるトルコライスという感じ。


オーダーを出してから数分後、厨房からはカツを揚げる音やチャーハンを炒める音、ナポリタンを仕上げる音などが次々と聞こえてきました。
複数の具材を楽しめる、トルコライスならではの作られる過程を音と共に楽しめる瞬間ですね。

喫茶レストラン パンプキン。
女性客の場合などは、量を調整しておまけの品を付けてみたり・・・など、家庭的な対応をしてくれるお店でした。




■店舗情報■
店名:パンプキン
住所:長崎県長崎市中園町10-4 2階(地図
営業時間:午前8:00〜午後8:00
店休日:不定休


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【カレー本舗(スエヨシ井出園店内フードコート)】トルコライス(525円)

未だにトルコライスTシャツを着た方と遭遇したことが無い。神崎です。

すでにXLサイズとMサイズが売り切れになってしまった状況なのですが、意外と県外の方が買ってくれているので、県内で見かける事は稀なのでしょうね。


そんなトルコライスTシャツを買っていただいた方から、私の家の側にあるスーパーのフードコートで、トルコライスがあった…との情報が寄せられたのです。フードコートと言えば、某大手ハンバーガー屋さんや某大手揚げ物屋さんなどがひしめく激戦区。
そんなフードコートの中に、トルコライスが進出している事を知ったからには、行くしかないでしょう。


自宅から車で5分。やってきたのは、スーパー「スエヨシ」。
近所にあるマンションに住む方々が愛用しているらしく、平日の夕方に行きましたが多くのお客さんで賑わっていました。
その売り場に隣接して営業しているフードコートには、うどん屋さんなどが入っていましたが、その隣には小さくカレーショップが。今回のトルコライスは、この店が目標です。

カレーの匂いが漂う中、さっそくトルコライスをオーダー。





カレー本舗のトルコライス(525円)




少々濃い目のチャーハン・スタイル。




カツはセオリー通りに薄目で。ごまドレッシングがかかる。



ベーコンなどが入った、チャーハン・スタイルのトルコライス。少々濃い目の味付けになってますね。
セオリー通り薄目のカツには、ドミソースではなく、珍しい「ごまドレッシング」がかけられています。値段のせいもあっては、やはり硬い肉質。
ナポリタンは、まさに学生食堂を思い出させるような具なしのスタイル。


昔なら家族でデパートに買い物に出かけ、お昼ごはんはファミリーレストランで食べる流れだったのですが、現代の家族は郊外の大規模スーパーで買い物をし、フードコートでお昼ご飯を食べるのが主流になっているのでしょうね。

時代の流れを感じさせるトルコライスでした。





■店舗情報■
店名:カレー本舗(「スエヨシ」井出園店内フードコート
住所:長崎県西彼杵郡時津町元村郷1107(地図>)
営業時間:不明
店休日:不明


| 【コンビニ・スーパー】 | comments(0) | trackbacks(1) |

【九十九島 海遊】トルコライス(1,000円)

最近、本気でカーナビが欲しくなってきてる。神崎です。

ちまたで見かけるカーナビは、10万円ほどで結構いい性能しているらしいんですよね。まあ、使う用途としてはもちろん、トルコライス専用になりますが…(マテ


カーナビは無くとも、ドライブには最適の秋晴れの下。
やってきたのは、まもなく冬の風物詩「牡蠣」で有名な佐世保市は「西海パールシーリゾート」。
九十九島の遊覧船や、すでに全国レベルで有名になっている「佐世保バーガー」のお店もある所なのですが、実はここにもトルコライスを出す店があるのです。

場所が場所だけに観光客だらけの所ですが、そんな中に紛れて目標の店「九十九島 海遊」へ。店内は混雑していましたが、なんとか席についてトルコライスをオーダー。





九十九島 海遊のトルコライス(1,000円)



スパイシーなドライカレー・スタイル。レーズンが入る。



かなり厚めのカツ。少々硬い食感ですね。


ドライカレーにトンカツ、そしてサラダ付くスタイル…
そう、この店のトルコライスは、ナポリタンが付かない珍しいトルコライスなのです。

スパイスを効かせた、少々辛めのドライカレーには、レーズンが入ってますね。カツは自家製の生パン粉を使い、かなりぶ厚めの状態で一口で口いっぱいになるほど。少々硬い食感になってます。


西海パールシーリゾートのトルコライス。
近くにある展望台では、九十九島の綺麗な夕日を楽しむ事もできます。
※撮影にはバツグンの環境ですね♪




■店舗情報■
店名:九十九島 海遊
住所:長崎県佐世保市鹿子前町1058-1 西海パールシーリゾート内(地図
営業時間:午前11:00〜午後09:30
店休日:なし


| 【佐世保市内】 | comments(6) | trackbacks(0) |

【レストランくる実(上五島)】トルコ風ドライカレー(740円)

肉まんのタレは、一口食べてから中身に染込ませる派。神崎です。
あのタレの口を切るのが苦手で、いつもぶちまけていたり、またはかすって開いていなかったりします。

まあ、そんな事はどうでもいいとして…


かなり離島が多い長崎県。
地図上で見ると、ほとんど福岡県だろう…という位置にある島が、実は長崎県だったり、橋で繋がってはいるけれど長崎県からはアクセスできず、佐賀県からアクセスする長崎県という島もあったりするのです。

そんな中、先日、仕事で上五島に出張となる機会があったのです。
これはチャンス!とばかりに、仕事を終えるや否や、すぐに聞き込みを開始。地元のタクシードライバーさんから、上五島で唯一トルコライスがあるという店を聞きだす事に大成功。さっそく行ってみました。


場所は、上五島の北側にある「有川」という所。
フェリーが発着する港町ですが、午後6時を過ぎると商店街の機能は99%停止し、車どころか人すらすれ違う事が稀になるという一帯。
そんな暗闇の中で、貴重な光を放っていたのが「レストラン くる実」です。

店内に入ると、そこはまさに1970年代。
ごく稀に聞く「この店の内装は古い、昔ながらの店」と言うレベルではないのです。本当に70年代。
赤いフェルト生地のカーテンはもちろん、客層も家族連れで”ちょっと贅沢な夕食”を楽しむ人たちばかり。携帯電話の音を聞かなければ、本当に70年代にタイムスリップしてしまったかと勘違いしてしまうほどなのです。

そんな状況の中、とりあえずトルコライスをオーダー。





レストランくる実のトルコ風ドライカレー(740円)




オムレツの中には、チャーハンっぽい感じのドライカレーが。




カツはぶ厚め。なぜかネギが上に乗るスタイル。




1970年代現役という感じの店内。これはすごい。(写真では伝わりにくいかな…)


トルコライス…ではなく、正式には「トルコ風ドライカレー」となっていたのが残念ですが、上五島ではコレも貴重な存在でしょう。

ドライカレーに卵で閉じられたカツが乗り、ケチャップとデミソースがダブルでかかるスタイル。なぜかネギもトッピングされており、この非日常的な状況に拍車をかけてきます。

(かなり)チャーハンっぽい感じのドライカレーには、エビ・ハム・豚コマなどが使われており、少々しっかりめの味付け。
卵は微妙に半熟状。カツはきちんと揚げたての状態を保っておりました。


海を渡って伝来されるトルコライス。
形が薄れてはいるけれど、上五島にトルコライスという料理が伝わっていると確信できた一食でした。



■店舗情報■
店名:レストラン くる実
住所:長崎県南松浦郡有川町有川郷2610-3(地図
営業時間:不明
店休日:不明


| 【長崎市 郊外】 | comments(10) | trackbacks(0) |

【びーふ天国 松新】トルコ風牛めし(980円)

食欲の秋にてトルコライス速度は加速+1。神崎です。

一年の中で、最もトルコライスが旨いだろうと信じている季節なので、今月は加速しながらトルコライスを食べて行こうと思います。



というわけで、本日第2食目のトルコライス。
オフだったjun16さんも引き連れてやってきたのは、以外にもトルコライスの店が多い「諫早市」。
長崎バイパスを使って高速道路へは登らず、一般道へ進むと、ニヒルな笑顔で『グレイトッ!!』な表情を浮かべているシェフの看板が見えてきます。それが「びーふ天国 松新」の目印です。

店内は結構広く、地元密着型のファミリーレストランのような感じ。
店名からもわかるように、牛肉料理の専門店らしいのですが、若い人たちばかりではなく、以外にもご高齢の方たちの姿もちらほらと。家族連れも非常に多く、かなりの人気店のようです。

牛肉を使った料理が多い店なのですが、実はトルコライス…ではなく、トルコライスに酷似した面白い料理があるとの事。
さっそくオーダーしてみました。




びーふ天国 松新のトルコライス…ならぬ、「トルコ風牛めし」。





トンカツの下には、ナポリタンが…





ドライカレーでもチャーハンでもピラフでも無い。『牛めし・スタイル』。




ナポリタンは具無し。


牛肉料理という事で、人気のメニューに「牛めし」があるのですが、その牛めしとトルコライスがコラボした一品。かなり強引っぽいコラボですが(笑

ホロホロとした食感の牛めしは、さすが専門店という程。
某大手牛丼屋さんで食べられなくなった「牛めし」ですが、この店なら食べられるようですね。ご飯に染みた甘辛いタレも程よい塩梅です。

そんな牛めしの隣にあるトンカツ。
ちょっとぶ厚めですが、食感は柔らかでサクサク感も上々ですね。
そしてその下に隠されたナポリタンは、具無しのスタンダードなスタイル。
牛めしとナポリタンの比率は1:1という感じで、食べ応えがあります。


しかし、やはりどこと無く漂う違和感。
たま〜に、ちょっと変わったトルコライスが食べたい時には、いいかもしれません。

※この店には、是非ともステーキトルコを作って欲しい所ですけどね…(涙



■店舗情報■
店名:びーふ天国 松新
住所:長崎県諫早市多良見町市布1556-1(地図
営業時間:午前11:00〜午後10:00
店休日:不明
オフィシャルサイト:http://www.matsushin-1.jp/
| 【諫早市内】 | comments(4) | trackbacks(0) |

【ペーパームーン】トルコライス(1,000円)

目標はウエスト70cm。神崎です。
まもなく寒くなる事ですし、新しいスーツでも作ろうとスーツ屋さんに行ってみたところ、またサイズがダウンしてました…
こうなったら、もう行くところまで逝ってしまいましょう。

と、いうことで。


今日のトルコライスは、長崎市内を離れて大村市へ。
高速を使って大村I.C.で降り、長崎空港方面へしばらく走った所にある「ペーパームーン」です。

三日月のマークをモチーフにしたお店で、どうしてもこのマークを見るとコレを想像してしまいがちですが、隣に大村でも有名なインターネット企業もあったりするお店で、そういった関係とは無縁のようです。
しかしながら、店内では食事をしてくれる方には無線LANを1時間サービスしたりと、打ち合わせにも使えそうなお店ですね。

残念ながらノートPCは持ってきていなかったので、おとなしくトルコライスのみをオーダー。




ペーパームーンのトルコライス(1,000円)




かなり大きく切られたカツ。




ソーセージなどが入ったチャーハン・スタイル。


チャーハンにカツ、ナポリタンにサラダが同皿に付くスタイル。
けっこうしっかりとした味付けですね。

カツはかなり大きめに切られた状態…というか、カツを2つに切ったものでした。上にかかるピリ辛のドミソースといい、ちょっと硬めのぶ厚めカツで、クジラカツみたいな食感ですね。

ナポリタンは、玉ねぎやピーマン、キノコが入ったケチャップ感たっぷりのぼたっ…としたスタイル。昔ながらの感じですね。
ただ、サラダが少々くたびれかけていたのが残念ではありますが…


コーヒーとケーキ類も用意されており、ノートPCを持ち込んで打ち合わせ場所にしたりするには、最適の店でしょう。




■店舗情報■
店名:ペーパームーン
住所:大村市池田2-317-1(地図
営業時間:午前11:00〜午後11:00
店休日:水
参考サイト:http://food.oomland.com/papermoon/
| 【大村市内】 | comments(6) | trackbacks(0) |

【雨ふり道玄坂】トルコライス(サラダ、コーヒー付・1,260円)

一度でいいのでラジオとかテレビに出演してみたい。神崎です。

でも出演したとしても、語れるのはトルコライスに関する事だけでしょうし、おそらく受けるのは、非常に狭い範囲の人々たちばかりでしょうね…

まあ、その話は置いておいて。

今日のトルコライスは、おくんち熱も次第に冷めてきた諏訪神社の目と鼻の先。目立たないビルの2階にある「雨ふり道玄坂」です。
交通量の多い諏訪神社-市役所間にあるお店なのですが、2階にある小さい店で、看板も大きい物ではなく、まさに知る人ぞ知る店といった感じ。

白い階段を上がっていくと、ガラス張りの高級そうな店内が。
6席ほど用意されているテーブルには、フォーク類・ナプキン等がすでに並べられており、入り口付近にはピアノも設置され、フランス料理のフルコースが出てきそうな雰囲気です。(実際にコース料理がありました。)

セレブなお母様たちがランチを楽しんでいそうな高級店ですが、実はトルコライスもあるとの事で、思わず財布の中身を確認しつつ、おそるおそるトルコライスをオーダー。





雨ふり道玄坂のトルコライス(サラダ、コーヒー付・1,260円)




カツの中にはチーズが隠されています。旨い!




シンプルなドライカレー・スタイル。




ケチャップ感あふれるナポリタン。ピーマンなどの具材も多し。




ソースがちょっと多い…



ドライカレー・トンカツにナポリタンという、一見スタンダードなトルコライス。しかし、その姿には細かい仕事が隠されておりました。

基本通りの薄めのカツですが、その中にはチーズが隠されており、肉質とたっぷりとかけられた自家製トマトソースとの相性もバッチリ!
チーズのトロトロ感にサクサク食感、そして赤ワインを効かせたソースの風味がバッチリ合ってますね。

その勢いを上手に受け止めるように、シンプルな味付けのドライカレーに、ケチャップ感あふれるナポリタンが嬉しいアクセントとなっています。

しかし、食べ進める内に気になる点が…
それは、「かなりしっかりとした濃い味」だという事。
おまけにたっぷりとかけられたソースの量といい、旨いのだけど、濃い。
思わず別にパンをオーダーして、付けて食べたくなってしまう程なのです。

しかしながら、これにはカラクリがありました。
話を聞いてみると、若い人にはドライカレーと共にソースもたっぷりと提供しているという事だったのです。
その後で感想を聞いてみたり、食べ残しの状況などを確認して、再来店してくれた時には丁度良い塩梅にしていくという。

逆に年配の方からオーダーされた場合は、量を減らして、その分、代わりのモノを付ける事によってサポートするという方式らしいのです。


元々は古川町にあったという「雨ふり道玄坂」。
高級そうな感じがするお店ですが、きめ細かい心配りをしてくれる、かなり気持ちが良いお店でした。


で終わろうとしていたのですが、さらに驚くべき出来事が。

「明日はお休みだから、特別にサービスです〜。」と、なんとデザートまで出してくれたのです。
食後のコーヒーも、なかなかの美味で(お代わりまでしてくれました)嬉しい誤算でしたが、さらに…
「レタスのパンを焼いてみたんですけど、よかったら食べてください〜」と、さらに追加でパンとバターまで。

諏訪神社が近いせいか、まさしく昔ながらの「アバウトな県民性」である長崎人的な、でも見た目は高級そうな面白いお店でした。

…うん、ここはまた行こう(笑



■店舗情報■
店名:雨ふり道玄坂
住所:長崎市馬街18-1(地図
営業時間:午前11:30〜午後2:30/午後5:30〜8:30
店休日:月・日・祝日

| 【長崎市内(中心部)】 | comments(6) | trackbacks(0) |

【浜屋レストラン】トルコライス(スープ付・892円)

体重戦線異常なし。神崎です。
会社で受けてきた健康診断の結果が出ましたが、体重の増減は無いというか、順調に減ってました。何故か。

まあ、体重の事はどうでも良いとして。




今回のトルコライスは、うっかり忘れていたあのデパート。
70年代以前生まれの長崎人ならば、きっと思い出の中にあると思われる、長崎浜屋ファミリーレストランです。

まだコンビニさえも長崎に無かった時代。
当時の休日の楽しみと言えば、家族で浜の町のデパートへ出かけ、ファミリーレストランで昼食を食べる事でした。(少なくとも私の場合は)

そんなトルコライスの原点とも呼べる浜屋ファミリーレストランは、玉屋と同じく食券システムを採用中。
専用カウンターにてトルコライスの食券を買い求め、ウェイトレスのお姉さんにトルコライスをオーダー。





浜屋ファミリーレストランのトルコライス(892円)




カツは薄いスタンダードなスタイル。




サフランライス。グリーンピースとニンジンが入る。




ナポリタンではなく、珍しいミートソース・スタイル。


昨年にリニューアルしたという浜屋ファミリーレストランのトルコライスは、サフランライスにトンカツ、そして珍しくミートソース・スタイル。

カツはサクサク感を保っており、揚げ置きというファミリーレストランによくある手は使われていないようです。サフランライスも、ちょっと油っこいのが気になりますが、グリーンピースとニンジンのみのシンプルな具材。

注目すべき点は、以外というか、パスタはナポリタンではなく、独特なミートソース・スタイル。
ソースの量も少なく、水っぽくなりがちなミートソースですが、これが実によいバランスで作られており、水っぽくなく、しかもソースの量もちょうどよい塩梅になっているのです。サラダも同皿に付くパターンですが、水気が流れ出す事なく、しかもパサつきもないほどよい状態を保ってます。

福神漬けが添えられている点など、さすがデパートと思わせながらも昔ながらのトルコライスの影を実感できる一品でした。



■店舗情報■
店名:浜屋ファミリーレストラン
住所:長崎市浜町7-11 浜屋百貨店本館8階(地図
営業時間:午前10:30〜午後7:30
(金・土は午後8:00まで)
店休日:なし


あ、50食目達成しました。
| 【長崎市内(浜の町近辺)】 | comments(8) | trackbacks(1) |

【キッチンすずたとうげ】トルコライス(800円)

最近の愛用薬は大正漢方胃腸薬。神崎です。

仕事で壱岐に出張になってしまい、長崎の秋の風物詩「おくんち」を見逃してしまった秋晴れの10月初旬。しかし、これで終わらせる神崎ではありません。
壱岐から帰ってきてからの帰路、長崎空港(壱岐へは空路で行きました)から市内へ一般道路を走ること数十分、大村市と諫早市の境目、「鈴田峠」にあるレストラン「キッチンすずたとうげ」に行ってきました。

交通量の多い国道沿いにある、いかにも「ドライブイン」といった感じのレストランで、店内は広くテーブル5席に、座って食べられる座席が2つと、けっこうゆったりとした環境。
しかしながら、1966年からの営業と、非常に長い歴史を誇るレストラン「キッチンすずたとうげ」ですが、残念な事に今月22日をもって営業を終了するという事でした…

もう食べる事が出来なくなるトルコライスを、さっそくオーダー。




キッチンすずたとうげのトルコライス(800円)




ドライカレーの上には、さらに特製のカレーソースが。



セオリー通り、薄め&細切りのトンカツ。サクサク度良し。




ドライカレー・トンカツにナポリタンという、長い歴史を感じさせる基本に忠実な配分のトルコライス。

具は玉ねぎのみという、シンプルなドライカレー・スタイルの上には、贅沢にも特製のカレーソースがかかり、さらに追い討ちをかけてきます。この具合は中々いいですね。

薄めのカツはサクサク度も上々で、自家製のデミソース付き。肉の旨みを閉じ込めています。
マッシュルームと玉ねぎを加えたナポリタンも、黒コショウを上手に効かせた昔ながらの仕事です。


40年以上も、諫早市と大村市を行きかう多くの人々の舌を満足させてきたレストラン「キッチンすずたとうげ」。
今までお疲れ様でした。そして、ありがとう。



■店舗情報■
店名:キッチンすずたとうげ
住所:大村市中里町418-7(地図
営業時間:午前11:00〜午後3:00/午後5:30〜午後9:00
(月曜・祭日は、午後3:00で閉店)
店休日:毎週日曜日



≪現在49食目、折り返し地点まで残り1食!≫

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行く!撮る!食べる!実食系トルコライス専門ブログ。
それが「トルコライス マニアックス」。

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■RKB毎日放送内「今日感テレビ」でも放送されました。(2007年2月1日)

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■@NIFTY「デイリーポータルZ」特集記事『男パフェ(2006年2月11日)』に出演しました。

■@NIFTY「デイリーポータルZ」特集記事『トルコライスのすべて(2006年1月14日)』に出演しました。

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