【アストリア 新大工店】スーパートルコ(1,500円)

ネットラジオ出演中 神崎です。
何度聞きなおしても、やっぱり録りなおして欲しい感たっぷりなのですが、そろそろ覚悟を決めてきました…

まあ、それはもう諦めるとして。



悲しいニュースが入ってきました。
多くの長崎人の舌を幸せにしてきた『アストリア 新大工店』が閉店するという事なのです。
チャキチャキとしたおばちゃんが作るトルコライスは、身も心も胃袋も満たしてくれる逸品。しかし、それが味わえるのも今年いっぱい。
この店で、いつも空腹だった学生時代を過ごした事がある人も多いのではないでしょうか?

無くなる前に、この目と舌にアストリアの姿を焼きこむため、さっそく行ってきました。


店内には、ここで青春を過ごした人たちの愛にあふれる書き込みがいっぱい。
長い歴史を誇るアストリアと、この店を愛する人たちの気持ちであふれているのです。

そんな方たちが書いているトルコライス、それこそがアストリアの名物「スーパートルコ」。
通常の3倍という量を誇る巨大なトルコライスですが、空腹だった学生時代には涙があふれるほどの有り難いメニューでしょう。

今日のトルコライスは、もうこれしかありません。
気合を入れて「スーパートルコ」をオーダーしてみました。




アストリアのスーパートルコ(1,500円)



通常バージョンと比較。やっぱりでかい…



シンプルなドライカレー・スタイル。アツアツ・ホクホク。



カツはスタンダードな薄目で。絶壁のごときドライカレーの上に鎮座する。



スーパートルコにはモモ肉も付く。カレーソースで。



この姿が見られるのも、あとわずか…


通常のトルコライスと同じく、ドライカレーに卵で閉じられたカツ、ナポリタンとサラダが同皿に付くスタイル。それにカレーソースがかけられたモモ肉が加わるのが、スーパートルコの特徴ですね。
3人分の量と言われているだけに、かなりすごい量なのですが、これをぺロリと平らげる人も非常に多いのです。

目の前で作られるスーパートルコは、まさしく「アツアツ・ホクホク」。
食べている間でも、閉店を惜しんで来店される愛好者がひっきりなしにいました。



アストリア新大工店。
長い間、私たちの胃袋はおろか、心までも満たしてくれた名店の火が、まもなく消えようとしています。
その前に、目と舌にこの店を刻み込んでおきましょう。




■店舗情報■
店名:グリル アストリア
閉店情報:2005年12月30日(→18日へ変更)にて閉店決定
住所:長崎市新大工町4-4(地図
営業時間:午前11:00〜午後3:00まで
店休日:毎週火曜日
備考サイト:アストリアオフィシャルページ


P.S.
実はこれが「スーパートルコ」初挑戦だったのですが、残り3分の1を残して敗北してしまいました…
完食できなかったのは、このアストリア新大工店のみ。
無くなる前に、もう一度リベンジに行きます。
(次は事前に食事など摂らずに参ります…)

| 【長崎市内(中心部)】 | comments(17) | trackbacks(0) |

【カフェレストラン スコーズ】トルコライス(980円)

コーヒーダイエットも執行中。神崎です。
ダイエットというか、ずっと以前から(かなりの量)を飲み続けていたりするんですけどね(笑

そんな感じで、最近注目されているコーヒーなのですが、実は長崎が日本伝来の地であるとともに、初の国産のコーヒーを作った所でもあったりするのです。


それが、今回向かった大村市は「寿古(スコ)コーヒー園」。
かなり濃い目の芸風を持つ社長さんが経営する店なのですが、コーヒーを栽培している温室だけではなく、レストランも併設しているのです。

店内に入ってみると、やはりというか、コーヒーの良い香りが。
観光バスで来る人も多いという事で、テーブルは10席にカウンターと、結構広い店になってますね。
メニューのトップに出ている「寿古珈琲(1,000円)」を眺めつつ、さっそくトルコライスをオーダーしてみました。





カフェレストラン スコーズのトルコライス(980円)




炊き込んだサフランライスを、バターで炒めたドライカレー・スタイル。




カツは少々薄目。業務用っぽいドミソースがかかります。




昔ながらの、ぼてぼてっ…とした食感のナポリタン。



異常なほどに大きな皿に乗ってやってきたのは、トンカツにドライカレー、ナポリタンにサラダは同皿に付いて、ドレッシングは自分でかけるタイプのトルコライス。デザートもありますね。


サフランを混ぜて炊き上げたサフランライスを、バターで炒めたドライカレー・スタイル。具は細かく切った人参とパセリのみで、ちょっと薄味に仕上げています。

トンカツはちょっぴり部厚め。硬い食感と、業務用っぽい匂いがするドミソースが残念な所ですね。
一方、ナポリタンは昔ながらの「ぼてぼてっ…」とした食感。
マッシュルームやピーマンが具で入っています。


見た目こそ「昔ながらのファミリーレストラン」ですが、チェーン展開している所とは違って、店員さんの対応がかなりキビキビしているのがすごい部分でしたね。
食後に飲んだ安い輸入コーヒーも、真剣に1杯ずつ淹れていました。


忙しい毎日の中で、たまには国産の贅沢なコーヒーを飲みに、大村までやってくるというスタイルも、いいかもしれませんね。



■店舗情報■
店名:カフェレストラン スコーズ(寿古珈琲園内)
住所:長崎県大村市寿古町813-1(地図
営業時間:午前10:30〜午後10:00
店休日:木
| 【大村市内】 | comments(4) | trackbacks(0) |

【番外編】「ちびちびながさき」に出演しました。@ツル茶ん

最近、流行している『ipod」を使った「ポットキャスティング」。

要するに「インターネット・ラジオ」の1種なのですが、地元長崎でこのポットキャスティングを行われている「ちびちびながさき」さんより、ゲスト出演をお願いされてしまいました。




かなり緊張してましたので、すごい早口になってしまってますね…(滝汗
私の生声を聞きたい方はどうぞ〜



■ネットラジオ出演中■
サイト名称:ちびちびながさき
URL:http://www.c-nagasaki.com


| トルコライス関連情報 | comments(5) | trackbacks(1) |

【グリル リヨン】トルコライス(800円)

【2009年3月】 このお店は残念ながら閉店されているのを確認いたしました。


グリル リヨン 外観免許更新申請中。神崎です。

今回の更新に使う写真を近所のカメラ屋さんで撮ってもらったのですが、5年前の自分の写真と今の自分の写真は、まさしく別人のようになっていました。更新却下されなければ良いのですが…



その結果は来月初旬になるので、とりあえず頭の片隅に追いやる事として。


今日のトルコライスは、再び読者さんからの情報。
城栄町商店街からまっすぐ登った所付近にある「グリル リヨン」に行ってきました。

店内はかなり狭く、テーブル3席とカウンターのみ(しかもテーブルの内1つはインベーダーゲームの筐体を再利用したテーブル)で、古びた佇まいといい、まさしく昔の洋食屋さんといった感じ。
ですが、メニュー表を見てみると「ミートボール・オリエンタル」とか「ピラフド・シリスアン」、「タンバル・トルキュー」などといった、本格的っぽい匂いが漂う店なのです。(どんな料理なのかは、謎です)

内容がつかめないメニュー表の中から、なんとかトルコライスの文字を発見し、さっそく気合を入れてオーダーしてみました。





グリルリヨンのトルコライス(800円)
グリル リヨンのトルコライス(800円)



塩・胡椒のみで味付けされた、チャーハンっぽいスタイル。
塩・胡椒のみで味付けされた、チャーハンっぽいスタイル。油多め。



カツは揚げたてサクサク。ドミソースも自家製らしい。
カツは揚げたてサクサク。ドミソース等もすべて自家製との事。



独特な味付けのナポリタン。
かなり独特な味付けのナポリタン。昔の仕事だろうか?


トンカツ、ナポリタンに塩・胡椒のみで味付けされたシンプルなチャーハン・スタイルのトルコライス。
かなり油っこいですが、玉ねぎ・人参・インゲンなどを具材に入れ、薄味に仕上げていますね。
カツは少々薄めで、揚げたてサクサク。自家製のドミソースがかかります。

粉チーズをかけられたナポリタンは、かなり独特の味付けで、ちょっとドミソースっぽい感じですね。(ソースを混ぜているのかも…)


35年前から、この地で細々と営業を続けているという「グリル リヨン」。
業務用のソースなどは使わずに、手間がかかっても自分で作っているというこだわり持つ、このまま後世に残したい雰囲気を持つ店でした。




■店舗情報■
店名:グリル リヨン
住所:長崎県長崎市若草町11-16(地図
営業時間:午前11:00〜午後11:00
店休日:不定休


■■追加情報■■
2008年11月 情報
グリル リヨンさんは、残念ながら閉店してしまったそうです。

| 【長崎市内(西部/稲佐近辺)】 | comments(2) | trackbacks(0) |

【レストラン オルタンシア(長崎パークサイドホテル内)】トルコライス(1,050円)

レストラン オルタンシア 外観干し柿を食べ過ぎて寝込んだ経験がある。神崎です。
今となっては、秋の味覚の苦い思い出です…


そんな秋の紅葉を手軽に楽しめるのが、長崎市内は「平和公園」界隈。
多くの修学旅行生や観光客が訪れる「長崎観光スポット」の一つですが、休日ともなれば地元の方々が風景画を描いたりする光景が見られるポイントだったりもします。

そんな「平和公園」の側にある「長崎パークサイドホテル」。
この2階にあるレストランでもトルコライスが食べられるという噂を聞き、さっそく行ってきました。

店内は結構広く、ひらひらのカーテンやテーブルクロスなどの小物が、いかにも「高級ホテルの中にあるレストラン」といった雰囲気を出してますね。
ここに泊まれば、朝食はシリアル&ヨーグルトが出てきそうな勢いですが、とりあえずはトルコライスのみをオーダー。




レストラン オルタンシアのトルコライス(1,050円)
レストラン オルタンシアのトルコライス(1,050円)


タラコをまぶした珍しい変則スタイル。
タラコをまぶした珍しい変則スタイル。


カツは硬くも無く、柔らかくも無く。
カツは硬くも無く、柔らかくも無く。


和風スパ・スタイル。油っこいが。
和風っぽい味付けのパスタ。油っこい食感。


ドライカレーでもピラフでもチャーハンでもない、タラコをまぶしたご飯を、バターで炒めた変則チャーハン・スタイルのトルコライス。細切りにした海苔がたっぷりとかけられてますね。

マッシュルーム、玉ねぎ、ピーマンが入ったパスタは、和風っぽい味付けで、ライスと同じくバターで炒められたような感じ。


ホテルと聞くと、洋食っぽい感じがしますが、あえて和食っぽい感じに仕上げているトルコライスでした。油っぽいですが。




■店舗情報■
店名:レストラン オルタンシア(長崎パークサイドホテル内)
住所:長崎県長崎市平和町14-1(地図
営業時間:午前11:30〜午後5:00
店休日:なし
| 【長崎市内(中心部)】 | comments(3) | trackbacks(0) |

【羅甸(らてん)】トルコライス(1,100円)

最近、「google earth」でトルコの場所を再確認した神崎です。

トルコにはトルコライス無いのですが、とりあえず場所だけは確認しておかないといけないような気がしたものですから・・・(汗

トルコの場所がわかった所で、今回のトルコライスも再び諫早市。諫早市から高速道路へのアクセス地点となっている貝津町にある「羅甸(らてん)」へ行ってきました。


道路からは少々見つけにくい所にある店ですが、イタリア料理を出すちょっと小奇麗なお店。平日の午後などは諫早市のハイソな「イサハネーゼ」たちがティータイムをまったりと過ごしていそうな店ですが、実際に入ってみると店内はカップル率が非常に高い環境でした。

バリバリの長崎弁で話をしている若いカップルは気にせず、トルコライスをしっかりとオーダー。




「羅甸(らてん)」のトルコライス(1,100円)




見た目よりは柔らかいカツ。ちょっとぶ厚め。




チャーハンっぽい食感のサフランライス。




トマト感あふれるミートソースのスパ。さすが専門店という味。



存在感たっぷりのエビフライは、タルタルソースと共に。サクサクのプリプリ。



中央に大きなエビフライを乗せ、サフランライスにカツ、ミートソースのパスタ、サラダが同皿に付くトルコライス。量も結構多く、ボリューム感たっぷりですね。

エビはカラリと揚げられ、サクサクのプリプリ食感。タルタルソースがいい味だしてます。ちょっとチャーハンっぽい感じのサフランライスは、玉ねぎやベーコン、マッシュルームなども入った、イタリアチックな雰囲気。

専門店ならではのトマト感あふれるミートソースは、ちょっと細めのパスタに。サラダからは、少々水が出ていましたが、大きなエビフライといい、ボリュームたっぷりの満足いく一品でした。



■店舗情報■
店名:羅甸(らてん)
住所:長崎県諫早市貝津町1659-1(地図
営業時間:午前11:00〜午後11:30
店休日:なし


| 【諫早市内】 | comments(8) | trackbacks(1) |

【パブ&レストラン 茶茶】トルコライス(600円)

「トリックorトルコライス!」神崎です。
時期的に微妙に外しているのは、気にしないでください…

ということで、今回のトルコライスは再び読者からの情報。
諫早市に、ちょっと変わった店でトルコライスが食べられるという話を聞き、さっそく向かったのは郵便局も近くにある諫早市東本町。かなりシュールなビルの地下にある「パブ&レストラン 茶茶」です。


店内は、まさに「スナック」もしくは「パブ」という感じ(というかそのもの)ですが、昼間はレストランとしても営業しているのです。
カラオケなども常備されており、その雰囲気に戸惑いながらもメニューの中にトルコライスの文字を発見。オーダーしてみました。




パブ&レストラン茶茶のトルコライス(600円)




ごま油を使ったチャーハン・スタイル。




ハンバーグは一口のみ。




昔ながらの銀皿に、スタンダードなナポリタンが似合う。



かなり歴史を感じる、まさに昔ながらの銀皿に盛られてきたのは、ごま油をふんだんに使ったチャーハンに、一口大に切られたハンバーグと、スタンダードなナポリタン。そしてきざみ海苔。

玉ねぎと卵のみというシンプルなチャーハンといい、一口大のハンバーグといい、飲んだ後もしくは飲みながら、歌いながら小腹が空いた時などに最適のトルコライスでしょう。



■店舗情報■
店名:パブ&レストラン 茶茶
住所:長崎県諫早市東本町1-18 B1階(地図
営業時間:午前11:00〜午前1:00
店休日:なし


| 【諫早市内】 | comments(9) | trackbacks(0) |
行く!撮る!食べる!実食系トルコライス専門ブログ。
それが「トルコライス マニアックス」。

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■KBC九州朝日放送「夢見カフェ(6月20日放送)にトルコライスの達人として出演しました。(2008年6月20日)

■PS3ソフト「まいにちいっしょ」内の情報番組『トロステーション』に、長崎特集「トルコライス」の画像を提供しました。(2008年5月26日)

■朝日放送系「にっぽん菜発見」に「トルコライス案内役」として出演しました。(2008年2月24日)

■@NIFTY「デイリーポータルZ」特集記事『甘い飲み会』に出演しました。(2008年1月25日)

■RKB毎日放送内「今日感テレビ」でも放送されました。(2007年2月1日)

■NBC(長崎放送)報道センターNBC内の特集に出演いたしました。(2007年1月30日)

■長崎新聞(2007年1月20日付)の『ナガサキフリースタイル』コーナーで紹介してもらいました。(2007年1月20日)

■@NIFTY「デイリーポータルZ」特集記事『男パフェ3(2006年10月21日)』に出演しました。

■KRY(山口放送)でも『ニュースリアルタイム内特集』が放送されました。(2006年7月8日)

■日本テレビ系列「NIB」の『ニュースリアルタイム』(BS日テレでも全国枠で放送)に出演しました。(2006年6月29日)

■@NIFTY「デイリーポータルZ」特集記事『男パフェ(2006年2月11日)』に出演しました。

■@NIFTY「デイリーポータルZ」特集記事『トルコライスのすべて(2006年1月14日)』に出演しました。

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