【カレーの原石】石焼きトルコライスカレー(945円)
2006.10.31 Tuesday
日本でも「ハロウィン」の習慣が定着しているらしいのですが、このお決まりの台詞を言われた時に、どんなイタズラをされるのか、ちょっと試してみたかったりもします(マテ
まあ、とりあえずそれはどうでも良い事として。
今日のトルコライスは、長崎市内中心部。
秋晴れに輝いている空の下、交通量が多いJR長崎駅前に行ってみました。
この駅前にある高架橋の広場に立ち、右を見ると近代的な建築物になっている「アミュプラザ」が見えますね。
平成の長崎を代表するような立派な建物で、進化を感じれます♪
そんなポイントから、左を見ると『昭和年代』に一気に引き抜かれてしまう建物「県営バスターミナルビル」が視界に入ってきます。
高速バスの離発着点でもある場所なのですが、話によると50年以上も変わらないビルらしく、特に地下がすごい状態らしいです(汗
今日のトルコライスは、そんな昭和時代の建物の中2階にある喫茶店「カレーの原石」に行ってみました。
「石焼カレーの専門店」という看板が歩道橋からも見える事から、「カレーライス」しか無いとばかり思っていたのですが、店頭に置かれているメニューの中に「トルコライス」という文字を大発見。
光の速さでさっそく入店してみました。
店内に入ってみると、テーブル5席程度の縦長なお店。
奥には漫画本がギッシリと詰まった本棚もあり、漫画喫茶としても利用する事ができるみたいですね。
ちょうどランチタイムの時間に行ったのですが、開店して間もないお店みたいで、お客さんの姿はまばら。ゆっくりできそうな雰囲気の中、メニュー表の中にトルコライスがあることを再確認してからオーダーしてみました。
カレーの原石の石焼きトルコライスカレー(950円)グツグツ言ってます。
サクサクのトンカツ。柔らかい肉質ですね。
人参にネギなどを入れた「チャーハン・スタイル」。カレーがかかりますが。
ナポリタンはとうもろこしなどを入れたソースで。でもカレーがかかってます。
底にはオコゲがいっぱい。この食感は好きな方ですね♪
「お待たせいたしました〜」という声と同時にやってきたのは、2本の鉄バサミで挟まれてきた石焼ビビンバ用の石器(滝汗
かなりの音量で『グツグツ』と鳴っている容器の中をのぞいてみると、そこには、しっかりとトルコライスの基本構成が守られたトルコライスが。
トンカツにナポリタン、カレーライスという構成のトルコライス。
かなりグツグツ言ってますが。
カレーの中に半分埋まるようにしているトンカツは、ちょっとぶ厚めな状態ですが、肉質は柔らかくサクサク度も上々。
グツグツ言っているカレーソースをつけて食べるみたいですね。
カレーソースの中に同じように埋まっているナポリタンは、とうもろこしを入れたソースたっぷり目な食感。
ナポリタンソースと、カレーソースの2つが味わえる感じになっているのですが、このナポリタン、ヤケドしそうなくらいにアツアツなのです(汗
#この食感は初めてですね…
カレーソースの中をかき分けていくと、トンカツの下にはチャーハンが隠れてました。
人参、卵にネギなどを具材として使い、バターの風味を効かせたチャーハン・スタイルのトルコライス。
ピラフやチャーハンなどに、このカレーソースがかかると「あ、ちょっと贅沢」と思ってしまうのは、私だけかもしれませんね…
全体を包んでいるカレーソースは、具材は特に使っていないソースですが、ちょっぴり辛目の味付け。
本当にかなりグツグツ言ってますが。
今までに遭遇した事が無い、石焼ビビンバの容器で出てくるトルコライス。
これはこれで、新しい境地かもしれません。
■店舗情報■
店名:石焼カレー専門店 カレーの原石
住所:長崎県長崎市大黒町3-1 中2階 (地図)
営業時間:午前7:00〜午後6:00(今後は変動有)
店休日:年中無休