【レストラン ニュー小浜】トルコライス(750円)
2007.02.24 Saturday
私が帰宅時に降りるバス停の前に、ちょうどミスドの出張店舗があるという好立地な条件にあるのですが、いかんせんその時間には閉店している事がほとんどで、未だに食べれられていないのが現状だったりします…(涙
まあ、それはどうでも良い事としておいて。
今回のトルコライスは、トルコライスの隠れたメッカとして再発見されつつある「小浜町」に再び注目してみました。
温泉地として有名な小浜町ですが、そんな宿泊客の交通の要として長い歴史を刻んでいるような「小浜町バスターミナルビル」。このビルの裏路地側にひっそりと隠れるようにあるのが、「レストラン ニュー小浜」。
偶然的に発見したお店ですが、店頭のサンプルメニューでトルコライスの存在をしっかりと確認した為、何も考える事なく店内へ。
テーブル9席程度の広めな店内は、観葉植物を仕切りのようにしたインテリアで、どことなく80年代を感じさせる雰囲気ですね。かなりの歴史がありそうです。
窓際に下げられたメニューをもう一度確認してみると、やはりトルコライスの文字もしっかりとありましたが、なんとこのお店では「ミルクセーキ」も出しているらしいのです。
『フローズンタイプのミルクセーキです』という注意書きがメニュー名の下に書き加えられている所から、おそらく県外の方が驚かれないようにとの配慮が感じられますね。(県外ではミルクセーキは「飲み物」らしいのです。)
トルコライス意外にもエビフライを付けた「トルコランチ」という気になるメニューもありましたが、ここでは基本的な「トルコライス」をチョイス。オーダーしてみました。
レストラン ニュー小浜のトルコライス(750円)
結構大きめなカツは、基本に忠実な「薄目」のタイプ。
半熟卵をまぶしたような、独特の味付けのチャーハン・スタイル。
昔ながらのボテボテッとしたナポリタン。素晴らしい!
店頭で見たサンプルよりも、ボリュームある状態でやってきたトルコライスは、トンカツにチャーハン、ナポリタンとてんこ盛りなサラダが同皿に付くタイプ。これは予想外にかなりのボリュームですね。
トルコライスの基本に忠実に再現されたカツは、しっかりと『薄目』なスタイル。たっぷりと大きめなサイズで、カレーソースがかけられてます。
そのカツの下に、これもたっぷりと盛り付けられたチャーハンは、人参にピーマン、グリーンピースとマッシュルーム、卵に鶏肉を具材として使った具沢山な状態。
しかし、特筆すべきはその味付け。
私も今までに味わった事がない、半熟卵を絡めたような、ベタベタっとしたしっかり濃い味系のチャーハン。黄身だけをチョイスした「卵かけご飯」を炒めたかのような、そんな独特の味付けなのです。
初体験の味ですが、これはこれで良いかもしれませんね。
チャーハンのボリュームと比較して、ちょっと控えめなナポリタンは、太めのパスタを使った、昔ながらのベタベタッとしたケチャップ感あふれるスタイル。これは口の周りを真っ赤にして食べるのが良いんですよね〜。
偶然的に発見された「レストラン ニュー小浜」のトルコライス。
ボリュームがサンプルと違うのが気になったので話を聞いてみると、なんとお客さんを見てからボリュームを変えているとの事。もちろんオーダー時に「大盛りでお願いできますか?」と言うと、値段はそのままで「大盛り」にしてくれるというのです。
うむむむ…
あのチャーハンといい、ミルクセーキといい、このお店はもう一度行ってみたいリストに追加される一皿でした。
■店舗情報■
店名:レストラン ニュー小浜
住所:長崎県雲仙市小浜町北本町862-2(地図)
営業時間:午前8:00〜午後8:00
店休日:不定休