【キッチンすずたとうげ(復活)】ハンバーグトルコ(850円)

車を買い換えました。神崎です。

取材にも使っていた愛車でしたが、製造から14年選手となっていた事やガソリンの高騰などもあり、思い切って買い換えてみました。
今度の車は燃費も良い車みたいなのですが、ちょっと予算オーバーしてしまった部分は将来の自分に任せておきます。とりあえずは。

まあ、それはなんとかなる事としておいて(滝汗


今回のトルコライスは、長崎市内を離れてお隣の諫早市と、大村市の境目へ。
この場所には、かつて1966年から営業を続けていたという歴史あるお店「キッチンすずたとうげ」があった場所。

大勢のファンの惜しむ声の中、残念ながら2005年10月に閉店してしまったお店だったのですが、なんと今年の10月に2年の歳月を超えて復活したという情報を受けて、自分の目でも確認する為に行ってきたのです。


閉店後、店舗自体は残されていたのですが、明かりが灯ることもない店内は非常に寂しい雰囲気。おそらく多くの方がこの道を通る度に懐かしいあの味を思い出していた事でしょうね。

しかしながら、到着すると店舗自体は前とまったく変わらず、あの当時のままの姿で店内には明かりが。時間が戻ったかのような錯覚にとらわれながらも店内に入ってみると、そこも以前とまったく変わらない姿が広がっていたのです。
内装も同じ。テーブル7席に座敷席が2つ。行き交う車を一望できる窓も当時のままなのです。


一番奥の席に座り、メニューを確認してみると以前と変わらない「トルコライス」の文字も大発見。嬉しくなってしまう瞬間ですね。

前回はノーマルなトルコライスを食べたので、今回は多くの方が絶賛しているという「ハンバーグ・スタイル」のトルコライス、「ハンバーグトルコ」をチョイス。
復活お祝いの言葉と共に、さっそくオーダーしてみました。




復活を遂げたキッチンすずたとうげのハンバーグトルコ(850円)



玉ねぎのみのシンプルなカレーピラフにカレーソースがかかる贅沢スタイル。



肉の旨みを閉じ込めたハンバーグ。ハンバーグ・ステーキという文字がピッタリですね。



最初から粉チーズがかけられたパスタは、基本通りのナポリタンで。



カレーピラフにハンバーグ、ナポリタンといったスタイルのトルコライス。サラダは付属しないセットですね。

玉ねぎのみを具材として使ったシンプルなカレーピラフは、どことなくスパイスの風味が漂う香り高い仕上がり。こってり系の味付けになってますね。
このカレーピラフの上には、さらにカレーソースがたっぷりとかけられてます。

オーダーを受けてから成型と焼き上げを行っているようなハンバーグは、肉の旨みをしっかりと閉じ込めた状態。しっかりとした食感で、まさしく「ハンバーグ・ステーキ」という文字がピッタリのハンバーグになってますね。
焼き上げた後でドミソースに潜らせているみたいで、割ってみると中は肉汁のジューシーがたまらない状態。さすがです。

細めのパスタを使ったナポリタンは、最初から粉チーズがかけられてくるスタイル。バターもたっぷりと絡めさせていて、具材も無い基本通りのスタイルですね。


閉店から2年の歳月を経て復活を遂げたキッチンすずたとうげ。
この復活を待ち望んだ方も多いみたいです。

大村市と諫早市の境目に存在する、昔ながらのレストラン。これからも元気で営業してほしい、そんなお店でした。



■店舗情報■
店名:キッチンすずたとうげ
住所:大村市中里町418-7(地図
営業時間:午前11:00〜午後3:00/午後5:30〜午後9:00(OS)
店休日:毎週月曜日(←日曜日から変更になったみたいです)
| 【大村市内】 | comments(9) | trackbacks(0) |

【喫茶・軽食 ハリー】トルコライス(950円)

【2018年12月確認:現在はトルコライスの提供はされていないようです】


今年のクリスマスプレゼントを何にしようか思案中。神崎です。

1年に一度やってくる、家族連れやカップルには最高のイベントですが、私の楽しみは「クリスマスプレゼント」。これですね。
しかしながら、なぜかクリスマスが過ぎると自分の貯金通帳の数字が減っている事だけが問題なのですけどね…(涙


まあ、それは将来の自分にお願いする事として。

今回のトルコライスは、またまた長崎市内を離れて島原半島方面へ南下。
意外な美味しいお店が多い隠れポイントの小浜町にやってきました。

観光温泉地である雲仙のふもとにある温泉街ですが、だんだんと寒くなってきている季節の為か、この付近にも観光客の方々が多くやってきているみたいですね。


そんな湯けむり漂う小浜町からちょっと離れた所にあるのが、「喫茶・軽食 ハリー」。場所的にちょうど新小浜病院の目の前にあるお店ですが、歴史を感じさせる小さな喫茶店という外観で、おそらく初めて行く人には入りにくいお店かもしれませんね。
意を決して中に入ってみると、そこはテーブル2席にカウンターのみというかなり狭い空間。しかしながら、ブラインド越しに入ってくる柔らかい光が昔ながらの純喫茶という雰囲気を演出しています。

メニューを確認してみると、カレーやピザ、パフェにパスタ類という喫茶店ならではのメニューが並んでいますが、その中に予想通りトルコライスの文字も大発見。さっそくオーダーしてみました。




喫茶・軽食 ハリーのトルコライス(950円)



チャーハンにカレーソースがかかる贅沢スタイル。



ちょっぴり脂身が多いカツ。ソースは自由にかけられるスタイルです。



基本通りに具無しのナポリタン。ボリュームは抑え目ですね。



おまけで目玉焼きまで付属。ボリュームたっぷりです。



長方形の大きな皿に乗ってきたトルコライスは、カレーソースをかけたチャーハンにトンカツ、ナポリタンとサラダ同皿、さらに味噌汁とドリンクまで付いてくるボリュームたっぷりなスタイル。
昔ながらの喫茶店という外観からボリューム抑え目なスタイルを想像していましたが、これは予想を良い意味で裏切られましたね。

玉ねぎに赤ハム、ネギを入れたシンプルなチャーハンは、塩・コショウで味付けされただけのシンプルな仕上がり。しかしながら、そのチャーハンにはカレーソースがたっぷりとかけられている贅沢なスタイルです。
おそらくカレーライスに使っているカレールーと思うのですが、これが結構な辛さのカレールー。こだわって作っているみたいですね。皿の半分以上を占めるボリュームたっぷりな盛り方です。

薄めのカツは、ソースも何もかけられていないスタイルですが、付属でトンカツソースやウスターソース、タバスコに粉チーズや醤油、ソース類がまとめて出てくるので、それらを自分の好きなようにかけて食べる仕組みのようです。

ナポリタンはボリュームたっぷりなチャーハンと対象的に一口サイズ。
具材は何も使わず、基本通りのケチャップ感に仕上げられてます。


サラダも大盛りに盛られていて、ボリュームたっぷりのチャーハンに、さらに目玉焼きまで付属。おまけに味噌汁やドリンク(この時はホットコーヒーをチョイス)まで。

やはり小浜町、予想通りに行かない穴場ポイントです。



■店舗情報■
店名:喫茶・軽食 ハリー
住所:長崎県雲仙市小浜町南本町93(地図
営業時間:お昼ぐらい〜午後9:00ぐらいまで
店休日:不定休

| 【雲仙・島原市内】 | comments(2) | trackbacks(0) |

【はいから食堂 小松屋】トルコライス(1,000円)

掃除機にチョコエッグのフィギュアが一つ吸い込まれました。神崎です(涙

別に集めているわけではないのですが、何気なく買ってしまうチョコエッグシリーズ。色々と机の上に飾っているのですが、掃除機をかけている途中で一つ吸い込まれていきました…

とりあえず、100円ショップからケースを買ってきます(涙


まあ、そんなことはどうでもよいとして。

今日のトルコライスは、長崎市内から再び遠く離れて長崎が誇る温泉地「雲仙」へ。
ちょうど寒くなりつつある時期だからか、多くの観光客が訪れている環境の中、温泉地のホテル街の中にあるお店でトルコライスを発見したという情報があり、行ってきたのです。

ふもとの小浜町から雲仙岳へ上る国道57号線を車で登ること数十分、到着したのは多くのホテルが立ち並ぶメインポイント。
近くには、もくもくと湯けむりが登っている「小地獄」などもあるポイントですが、この付近にはホテル以外に「昔ながらのおもちゃ博物館」や「各種食堂、喫茶店」「お土産屋さん」なども多くある日帰り客にも便利なスポットになってます。

そんな中にまぎれるようにしてあるのが「はいから食堂 小松屋」。外観からして「大正レトロ」をモチーフにしたお店みたいです。
店頭に飾ってあるメニューを見てみると、情報通り「トルコライス」との文字を確認。安心して店内へ入ってみると、そこはテーブル10席程度にカウンターという、観光地ならではのちょっと広めなスペース。
外観と同じように店内も「大正レトロ」っぽくしているのかと思ったのですが、どうも端々に「本物」の雰囲気が漂っている所をみると、本当に昔からある建物を、綺麗にして運営している感じがしますね。

店内のメニューでもトルコライスの文字を確認しましたが、他にも「ソーダ水」という珍しいメニューや「パフェ類」も用意されているみたいです。
食後に食べたい感を抑えつつ、さっそくトルコライスをオーダーしてみました。




はいから食堂 小松屋のトルコライス(1,000円)



チャーハンっぽい仕上がりのドライカレー・スタイル。



サクサク度も上々なカツ。ワインを入れたようなドミソースがかかります。



基本通りの具無しのナポリタン。ケチャップ感は抑え目ですね。


ボリューム控えめにやってきたトルコライスは、トンカツにドライカレー、ナポリタンとサラダが同皿に付くスタイルのトルコライス。

玉ねぎ、人参にピーマン、鶏肉を具材として使ったドライカレーは、辛さを抑えたどことなくチャーハンっぽい仕上がりになってます。パラパラですね。
薄めのカツは揚げたてのサクサクで、ワインを隠し味に入れたようなドミソースが大正っぽい雰囲気を感じさせます。肉質も柔らかめでいい感じです。

全体的なボリュームは抑え目ですが、皿の3分の1を占めるボリュームになっているナポリタンは、細めのパスタを使った具材無しの基本スタイル。
ケチャップ感は抑え目にしていますが、バターもしっかりと絡ませていますね。


ふと周りを見てみると、観光客っぽい人が次々にトルコライスをオーダーしており、長崎市内を離れた温泉観光地で食べられるトルコライスとして貴重な存在になっている、そんな一皿でした。



■店舗情報■
店名:はいから食堂 小松屋
住所:長崎県雲仙市小浜町雲仙309(地図
営業時間:午前8:30〜午後10:00まで
店休日:不定休
| 【雲仙・島原市内】 | comments(0) | trackbacks(0) |

【長崎県亜熱帯植物園レストラン】トルコライス(850円)

冬の部屋着は「はんてん」愛好派。神崎です。

最近になってから、かなり急に冷え込みが激しくなってきてますが、そんな季節の部屋着に最適なのが「はんてん」。
大学受験の時から、私の冬の部屋着はこれで大決定済みなのですが、この際見た目は気にしてはいけません。
「古臭い」とか「猫背でこたつに入ってみかん食べてそう」とも思ってはいけません。実際、その通りなのですから…(滝汗


まあ、そんな事はどうでもいいとして。

長崎市中心部より南下する事、車で約1時間。今回やってきたのは、野母崎半島の先端にある「脇岬町」。近くには「脇岬海水浴場」があったりして、夏には多くの観光客がやってくる、ちょっぴり南国ムードがある地域です。

その近くにあるのが「亜熱帯植物園」。
広大な敷地面積の中に、多くの種類の珍しい植物や大型温室ドームも完備していて、おそらく長崎在住のカップルは一度は来た事があるデートスポットでしょうね。
そんなムードあふれる亜熱帯植物園ですが、この中にあるレストランでもトルコライスがあるという情報を得て、行ってきたのです。


よく佐世保にある「亜熱帯動植物園」と間違えられる事が多い所ですが、実際に現地に行ってみると、展望台にもなっているレストランと売店のみの利用ならば、なんと入場料無しで使う事が可能との看板も。
野母崎半島一周のドライブがてらに使う事もできますね。

店内に入ってみると、平日のお昼だったせいか、お客さんは私一人な状態。
屋内の席以外にも、4席ほど屋外のオープン席も用意されていて、天気が良い日には海を眺めながら食べる事もできるみたいです。

システムは食券を使うセルフサービス。メニューを確認してみると、情報通り「トルコライス」のメニューも確認したのですが、これ以外にもなんと伊勢海老を使った「伊勢海老トルコライス(2,000円)」という豪華バージョンもありました。
とりあえず、ここでは基本的な「トルコライス」をチョイス。さっそくオーダーしてみました。




亜熱帯植物園のトルコライス(850円)



ゴマ入りのドミソースがかかるトンカツ。サクサクです。



伊勢海老トルコライスに対抗したのか、エビたっぷりのピラフ・スタイル。



基本通りの具無しなナポリタン。ボリュームは押さえ気味ですね。


やってきたのは、トンカツにエビピラフ、ナポリタンとサラダが同皿に付くスタイルのトルコライス。サラダはポテトサラダも付く2種類バージョンですね。

サクサク度が高いトンカツには、ゴマを入れたドミソースもしっかりとかかっている状態。肉質も柔らかく仕上げられてます。
ピーマンと人参を具材として使ったピラフには、伊勢海老トルコライスに対抗しているのか、かなりの量のエビがたっぷりと使われています。
油も少なめになっていて、さっぱりと食べられる薄味仕立てですね。

ちょっと細めのパスタを使ったナポリタンは、基本の具無しスタイル。
しっかりとバターも絡ませていて、ボリュームも押さえ気味にされています。

せっかくの機会なので、外にあるオープン席で食べていたのですが、眼下には植物園が一望でき、目の前には海が広がる環境。
噴水の水の音も聞こえてきて、ゆっくりとした時間を楽しみたい方にもピッタリの一皿になっていました。


P.S.
亜熱帯植物園に行ったのは、私はこれが初めてになります(涙




どことなくシチリアっぽい感じの亜熱帯植物園レストラン。




■店舗情報■
店名:長崎県亜熱帯植物園
※亜熱帯動植物園(佐世保)とは違います。
住所:長崎県長崎市脇岬町833
営業時間:午前9:00〜午後4:00まで
店休日:植物園の規定による
参考リンク:亜熱帯植物園公式サイト
※レストランだけの利用は無料です。

| 【長崎市内(南長崎近辺)】 | comments(3) | trackbacks(1) |
行く!撮る!食べる!実食系トルコライス専門ブログ。
それが「トルコライス マニアックス」。

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■KBC九州朝日放送「夢見カフェ(6月20日放送)にトルコライスの達人として出演しました。(2008年6月20日)

■PS3ソフト「まいにちいっしょ」内の情報番組『トロステーション』に、長崎特集「トルコライス」の画像を提供しました。(2008年5月26日)

■朝日放送系「にっぽん菜発見」に「トルコライス案内役」として出演しました。(2008年2月24日)

■@NIFTY「デイリーポータルZ」特集記事『甘い飲み会』に出演しました。(2008年1月25日)

■RKB毎日放送内「今日感テレビ」でも放送されました。(2007年2月1日)

■NBC(長崎放送)報道センターNBC内の特集に出演いたしました。(2007年1月30日)

■長崎新聞(2007年1月20日付)の『ナガサキフリースタイル』コーナーで紹介してもらいました。(2007年1月20日)

■@NIFTY「デイリーポータルZ」特集記事『男パフェ3(2006年10月21日)』に出演しました。

■KRY(山口放送)でも『ニュースリアルタイム内特集』が放送されました。(2006年7月8日)

■日本テレビ系列「NIB」の『ニュースリアルタイム』(BS日テレでも全国枠で放送)に出演しました。(2006年6月29日)

■@NIFTY「デイリーポータルZ」特集記事『男パフェ(2006年2月11日)』に出演しました。

■@NIFTY「デイリーポータルZ」特集記事『トルコライスのすべて(2006年1月14日)』に出演しました。

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