【喫茶インドール】トルコライス(1,000円)
2008.06.30 Monday
ちなみに、今年の七夕の願い事は「PSP」。
神崎です。
欲しい事は欲しいのですが、ここで一番欲しい物と言えば「PSP」自体ではなく、「PSPを買うように背中を押してくれる一言」だったりします(マテ
…。
まあ、それは銀行通帳と相談する事にしておいて。
今回のトルコライスは、長崎市内を遠く離れて高速道路を一路北へ。
米軍基地の街として有名な「佐世保市」で高速を降りた後は、再び北へ進路を取って国道を走り続ける事数時間。
到着したのは、橋を渡ってしか行く事ができない長崎県の北方にある街「平戸市」。
なんとここにもトルコライスがあるという情報を得て、はるばる行ってきたのです。
平戸といえば、長崎市民にとって「プチ観光地」なポイント。
平戸城や平戸大橋など、免許を取ったばかりの学生さんが友達と行く初ドライブ旅行のメッカでもありますね。
#かつての私もそうでした。
そんな平戸市の中心部と思われる商店街の一角にあるのが、喫茶インドール。
ビルの中にある小さなスナックと思ってしまうような外観のお店ですが、店内に入ってみると、そこはカウンターとテーブル席が2つだけある、まさしくスナックという感じのインテリア。
どうやら、お昼はランチを出して夜にはお酒が飲めるようになる形態みたいです。
メニューを確認してみると、カレーやピラフ、パスタなどの定番メニューが並んでいましたが、その中に「トルコライス」の文字もしっかりと発見。
さっそくオーダーしてみました。
喫茶インドールのトルコライス(1,000円)
塩・コショウで味付けされた「海老ピラフ・スタイル」。
しっかりとドミソースをかけられたカツ。
特筆すべき極太さのナポリタン。これはすごい!!
壁に書かれている一面の落書きや、落書きノートを見ているうちにやってきたトルコライスは、海老ピラフにナポリタン、カツとサラダが同皿に乗ってくるスタイルのトルコライス。
玉ねぎにエビ、卵とマッシュルームを具材として使ったピラフは、油をたっぷりと使っていながらも、薄味に炒められた味付け。
基本通りに薄目にスライスされたカツは、細めに切られた上でカレーソースがかけられてますね。意外と柔らかい肉質です。
しかし、特筆すべきは、この大ぶりに切られたピーマンと玉ねぎ、マッシュルームとハムを具材として使ったナポリタン。
今まで食べてきた中で、最も極太と思われるパスタで、昔ながらのベタベタッとしたケチャップ感がたまらない仕上がり。これはすごい。
壁に書かれた落書きなどから、かなり昔から地元の人々に愛されているお店「喫茶インドール」。
あのナポリタンは、ずっと変えないで守っていってほしいと願う、そんな一皿でした。
■店舗情報■
店名:喫茶 インドール
住所:長崎県平戸市木引田町450(地図)
営業時間:午前9:30〜午後7:00
店休日:日曜日