【ツル茶ん】トルコ三四郎(1,180円)
2011.06.16 Thursday
神崎です(滝汗
いよいよ地上デジタル完全移行が来月に迫ってきますが、私の部屋のテレビは高校生の時にバイトして買った「94年製」というシールがまぶしい14インチのブラウン管テレビのまま。
もうそろそろ買い換えないといけないのですが、価格.comの家電ページとにらめっこする毎日が続いています…
まあ、今回も再び将来の自分にお任せしてポチッとする事にしておいて(最近これのパターンが多い…
250食目となるトルコライスは、長崎市内中心部は「ツル茶ん」へ行ってきました。
店休日が無く、夜遅くまで営業しているお店でもあり、スケジュールがシビアになっている観光客の方にオススメのお店でもありますね。
梅雨にも入って、ちょっと蒸し暑くなってきた季節なので、そんなツル茶んにミルクセーキでも食べに…と行ったところ、なんと新しいスタイルのトルコライスが出来ておりました為、急遽(胃袋の)予定変更。
そのトルコライスの名前は、「トルコ三四郎」。(本当にこんな名前だったのです。)
「三四郎」とは、その名のとおり柔道の名人「西郷四郎先生」をモチーフにしたキャラクター「姿 三四郎」のこと。
昨年ブームだった大河ドラマ「龍馬伝」に次いで、長崎県は今年の観光目玉として「孫文先生」を打ち出しているのですが、その孫文先生を支援したという事と、西郷四郎先生が旧会津藩(今の福島県)である事から、震災の応援としてもモチーフにしたみたいです。
目的だったミルクセーキは、デザートに回すことにしておいて、とりあえずはこの「トルコ三四郎」をオーダーしてみました。
ツル茶んの「トルコ三四郎」(1,180円)
カツではなく、贅沢に「ステーキ・スタイル」のトルコライス。その上にはとろけるチーズとネギが。
細目のパスタを使って出てきたのは、なんと「クリームソースと醤油」で仕上げた和洋融合的なスパ。
コーンとグリーンピースを使ったバターライスは、いつも通りの味。
オーダー後、数分でやってきたトルコライスは、なんと贅沢に「ステーキ」に、「クリームソースであえたパスタ」、「バターライス」とサラダが同皿についてくるスタイルのトルコライス。
ステーキスタイルは久しぶりですが、この組み合わせは初めてですね。
しっかりと焼き上げられたステーキの上には、とろとろになったチーズと、なんとネギが。
一見ミスマッチのような組み合わせですが、食べてみると赤味のしっかりした肉質のステーキと、
チーズのコク、醤油ベースのソースとネギのさっぱりした風味が合っていますね。
#日本では、柔らかい霜降り肉がもてはやされていますが、私はこんな堅く、しっかりした肉が好み
だったりするのです。
細めのパスタを使ったのは、定番のナポリタンではなく、なんとクリームソースに醤油で仕上げた「和洋折衷」ならぬ、「和洋融合」な味付けのスパゲティ。
これも意外な組み合わせですが、この味付けが絶妙にマッチしているのです。
具材にはアサリとマッシュルーム、大きめの海老が使われていて、ちょっと贅沢な仕様になってます。
話を聞いてみると、西郷四郎が好物だった「牛なべ」にヒントを得て、牛ヒレ肉のステーキに醤油ソースと、近代日本の歴史の中で、チーズが国内に登場し始めたという事から、チーズをトッピングしたみたいです。
「醤油とチーズ、クリームソース」と、意外な組み合わせのトルコライスでしたが、これもまた
計算されつくした絶妙な味わいの一皿でした。
■店舗情報■
店名:ツル茶ん油屋町店
住所:長崎市油屋町2-47 リバソンクレインビル1・2階(地図)
営業時間:午前9:00〜午後10:00
店休日:なし